
突然降り出した激しい雨が止み、何となく空を見上げると、そこには大きな虹が・・・
(写真はお馴染みラ・セゾンです)
虹をフランス語でL’Arc~en~cielと呼ぶことは、日本でも某有名バンドのお陰でお馴染みかもしれません。
ただし、名詞としての虹を指す場合はL’Arc~en~cielではなく
正確にはArc~en~cielとなります。
Laは英語で言うところのTHEに当たる言葉となりますのでL’Arc~en~cielは「あの虹」的なニュアンスで使われるようです。
「そんなフランス語ウンチクなんてどうでもいいんだよ!」とご立腹の貴方!
本題はここからです!
日本にはラルクと同じ位、間違った形で使われているフランス語がもう一つあるんです。
何でしょうか?
そうアナル(anal)です。
当店の店名にも含まれるアナルという言葉ですが、日本では肛門を指す意味で使われることが多いと思います。英語だと思っている人も多いのではないでしょうか?
でも実はそれ、間違いなんです。
アナルはフランス語、しかも名詞ではなく形容詞です。
肛門そのものを指す単語ではなく「肛門に〜」「肛門の」といったニュアンスで使われたり、あるいは肛門を使った行為そのものを指したりします。
当店の「アナルをイジられて・・・」という表現はフランス人から見たら失笑ものの誤った表現なんです。
ではフランス人から見て正しい店名にするとしたらどうなるのでしょう?
こうなります。
「ラ・キレイなマダムにアヌスをイジられているうちに何かに目覚めてしまった僕」
微妙・・・
はい肛門はアヌス(anus)が正解です。
日本では肛門をアナルと呼んでも笑われませんが、フランス人のお姉さんにイジってとお願いするときは是非「アヌスを弄ってくれないか?」と言ってみてください。
ちなみにラテン系の女性に「アナル!」と言われたら
「臆病者」と罵られている可能性があります。
「ラテン系の女性だしアナルsexに誘われているのかも・・・」
なんて勘違いをしないほうがいいです(どんなシチュエーションだ?)
ちょっと長くなってしまいましたが、ラルクファンによるフランス語講座でした♪
アビアント!